細谷志保病気は統合失調症か「サイコパスは生まれつき?経歴を調査」

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サイコパスとは、「反社会性パーソナリティ障害」という精神病者のことをいいます。

実の我が子である次女美輝ちゃんに薬物を飲ませ殺害した容疑で逮捕された細谷志保容疑者は、自宅のベランダに放火するなど結婚後の異常な行動が明らかになって、『細谷志保は何らかの病気ではないか?』と言われています。

細谷志保はどのような生い立ちを歩んできたのでしょう?

本記事では細谷志保容疑者の生い立ちや経歴を追いながら、若い頃の様子や異常な行動についてを調査してみました。

目次

細谷志保生い立ち経歴は?

細谷志保は結婚前、千葉県松戸市のアパートに母親と共に住んでいました。十数年前に母親が離婚して転居してきた模様です。

流山市は健一と志保が結婚後住んでいた所、東金市は父親の勇さんの出身地です。

二人は共に夜の仕事をしていたようです。大家の女性の話によると猫を飼っていたらしく、二人が留守だった夜中、猫の鳴き声が近所迷惑で注意すると鳴き声はピタッと止んだと言います。

急に躾けて黙らせるとは考えられずネットでは『まさか猫も抹殺していたの?』と話題になっています。

志保容疑者の生まれ故郷は北海道のようです。母親は志保容疑者が結婚して程なくして亡くなったそうですが、離婚した父親は今も北海道で健在で、文春のインタビューにも応えています。

 

娘からの依頼で孫たちの面倒を見ることを引き受けたという志保の父親。細谷夫妻の異常さに気づかなかったのか。2月14日午前、父親を直撃した。

どこから変わってしまったのか……」 
――志保容疑者に次女を殺めた疑いがかかっている。「そんなことがありえるのかね」
――一時、お父さんがお孫さんたちを育てていた時期があると聞いている。「育ててないよ。孫まで育てるなんてとんでもないよ」
――志保容疑者は子供への愛情を失っていたのか。「どこから変わってしまったのか……。私にもよう分からない」
――亡くなった次女の美輝ちゃんはどんな子だったか。「優しくてね。子供らしい子供ですよ。孫はみんなかわいいよ」

引用元:文春オンライン

細谷志保インスタやfacebookは?

細谷志保がインスタグラムやFacebookなどSNSを使っていた形跡は確認されていません。

これだけ大きく報道されれば、志保容疑者を知る人物が何らかの投稿をしてもおかしくないと思われますが、元来おとなしい性格で目立たなかったのか、知り合いも同じくSNSとは無関係な人々なのかといったところです。

健一容疑者と結婚後も何らかの発信などしていた形跡は認められてないようです。志保容疑者が内向的で面倒なことが苦手な人間だったことは想像できそうです。

細谷健一との馴れそめは?

志保容疑者は健一容疑者とは自身の勤めていた風俗店で知り合っています。健一容疑者と結婚したのは23歳の時です。仕事は「体を密着させて接客する」タイプだったようで、健一容疑者は店で散財する「太客」だったとのことです。

健一容疑者も優しい性格なのか、自立できずに依存するタイプの人間だったのか、志保容疑者を単なる”遊び相手”として距離を保つことはなかったんですね。

志保容疑者は健一容疑者にとってなくてはならない存在だったのでしょうか?

ひょっとしたらこの頃の志保容疑者は23歳の可愛らしくて愛らしい女性だったのかもしれません。ですが二人の結婚に健一容疑者の両親は激怒し、猛反対したと言います。

両親からしたら当然ですよね。家の跡取りとなる健一容疑者へは姉二人と差別化した教育環境を惜しみなく提供してきました。

>>父細谷勇さんについてはこちらの記事を参照してください。
>>細谷健一容疑者の経歴はこちらに記しています。

両親が志保容疑者に向けた辛辣な態度は想像に難くないです。またそんな志保容疑者を守りたい健一容疑者のボンボンぶりも目に浮かびそうです。

この頃から志保容疑者の心は何かに蝕まれていったのかもしれません。

志保容疑者の病気は統合失調症か?サイコパスな性格は生まれつき?

志保容疑者はひょっとしたら結婚を機に、次第に統合失調症を発症していったと推察されます。

統合失調症になりやすいタイプは?
  • 内気でおとなしい性格の人
  • 神経質な部分と無頓着な部分を持ち合わせている人
    (※志保容疑者は健一容疑者が旅行に行くために準備してくれた服の組み合わせがチグハグだったといって激怒し、自宅のベランダで燃やしボヤ騒ぎを引き起こします。)
  • 人からの言動等に傷つきやすいといった性格の人
  • 人とコミュニケーションが苦手な人
統合失調症になる理由は?
  • 遺伝的要因
  • 脳内の神経伝達物質の異常や神経回路の異常
  • 環境ストレス主に思春期・青年期といった10代〜20代に発病する
統合失調症の特徴は?
  • ストレスに弱い、対人関係が苦手
  • 一度にたくさんのことができない、集中力・持続力が続かなくなる
  • 生活リズムが乱れる
  • 一般人と比べて著しく偏った考え方や行動を取る
  • 他者への愛情や思いやりが欠如している
  • 自己中心的である
  • 道徳観念・倫理観・恐怖を感じない

まさに、すべて志保容疑者に当てはまると言えます。

しかしながら、実家である日突然猫の鳴き声がしなくなったというのも見過ごせない事実です。

少なからず、多感な時期に両親の離婚や自身の結婚によって、環境が大きく変化したことが関係していることは間違い無いでしょう

志保容疑者の異常行動まとめ

男と女の顔画像

報道で確認された志保容疑者の、常識では考えられない異常な行動をまとめてみました。

激しい夫婦喧嘩

結婚後に住んでいた千葉県流山市では近隣住民からクレームが来るほどの夫婦喧嘩が絶えなかったといいます。

近隣住民はこう語る。 「昼夜を問わずに奥さんの『殺せーー!』という叫び声が聞こえていたんですよ。旦那さんに言っていたんでしょうね。旦那さんの声はあまり聞こえない。始まると1時間以上続いている。隣の部屋の人はうるさくて引っ越していきましたし、近隣の住宅からもクレームが出ていた。2016年ごろに引っ越すまでほぼ毎日のように叫び声が聞こえてました。引っ越してくれてホッとしたのが本音ですが、まさかこんな事件を起こしてしまうなんて……」

引用元:NEWSポストセブン

あまりの激しさに子供達は心理的虐待の心配から児童相談所に保護されるほどでした。

家を片付けられない

簡素な小さいアパートに住んでいた志保容疑者は当然ながら持ち物や家財道具も少なかったことでしょう。結婚して広くなった住居や、散財して増えていった荷物の数々をどうしてよいかわからなくなったのも当然かもしれません。

健一容疑者の母親はゴミ屋敷と化す息子の家を始終嘆いていたと言い、そんなことも志保容疑者を追い詰めていったことでしょう。

夫妻が住むマンションの36坪もあるペントハウスは”ゴミ屋敷”で、美輝ちゃんや母親の骨壷は荷物に埋もれ、父親との3人の位牌は廊下に放置された戸棚の中から見つかったといいます。

>>ゴミ屋敷と化したマンションについてはこちらに詳しく書いています

ネグレクトが常態化

おそらくは志保自身も両親から十分な愛情を注がれずに育ったのでしょう。しかしながら、児童相談所が介入しないといけないほど育児能力が備わっていないのは異常と言えます。

捜査関係者によると押収した両容疑者のスマートフォンからは、ラインを使っての次のようなやりとりが確認されたと言います。

(美輝ちゃんが)「かわいくない」「憎たらしい」

「(美輝ちゃんが)いなければ良かったね」

健一容疑者も心からそう思っていたのでしょうか?『おかしい!』と気付けない健一容疑者もまた異常です。

志保容疑者の異常性を病気ととらえて、何らかの対策が取られていれば、最悪の事態にはなり得なかったでしょう。

健一容疑者はなぜか志保容疑者に対して愛想をつかすでもなく、甲斐甲斐しく世話を焼いていたといいます。

「志保さんはメンタルを崩していて、自宅にほとんど引きこもるような状態でした。午前中はほとんど起きていなかったようです。そのためお子さんの送り迎えは健一さんがやっていた。食事は健一さんも作る余裕はなくて、コンビニで買ったおにぎりなどを食べさせていたと聞いています。
 志保さんが起床した昼頃から、健一さんに『あれができていない』『これができていない』といった連絡が入るようになり、『紅茶がないから今すぐ作りに戻ってこい』と言われた健一さんが自宅に戻ることも。当然、健一さんも仕事にならず、旅館の従業員も困っていた。
 健一さんも志保さんの怒りを収めるために、基本は反論しないのですが、一線を超えるとヒートアップしてしまい、収拾がつかなくなる。長男、長女もこうした姿を長年、見させられて可哀想ですよ……」

引用元:NEWSポストセブン

普通から考えると離婚していてもおかしくない状態の夫婦です。しかしながら激しい夫婦喧嘩を繰り広げる反面、仲良く寄り添って外出する姿も目撃されています。

健一容疑者は子供達より志保容疑者の方が大事だったのでしょうか?両親から過保護に育てられた健一容疑者の精神の未熟さも関係していそうです。

>>細谷健一容疑者の経歴はこちらに記しています。

些細な夫婦喧嘩から自宅に放火

志保容疑者は2019年に自宅のベランダに放火する騒ぎを起こします。原因は些細なことで、一家でスパに出かける際に健一容疑者が家族分の着替えを用意したといいます。考えのまとまらない志保容疑者には家族分の荷造りも難しかったようです。

健一容疑者が整えた下着セットのブラジャーとショーツの組み合わせがチグハグなもので、烈火のごとく激高したといいます。派手な言い合いをした挙句、ベランダで油を満たした鍋の上に割り箸を組んで着火剤にし、その上に着替えを吊るして火を点けます。

「気に入らないものは抹殺する」

そんな衝動を抑えられなかったのだと思います。幸いボヤで済んでますが、警察沙汰になりました。志保容疑者は方々逃げ回った挙句、署に連行されます。

逮捕時に車椅子

志保容疑者は浅草署に連行された際、車から降りることができずに車椅子が用意されました。自宅を出る時はちゃんと歩いていますのでこれはヒステリー症状の一種といえます。

本来の自分のテリトリーの範囲でなら、わめき散らしていたことでしょう。

まとめ

今回の細谷志保を見て「千と千尋の神隠し」に登場する”顔ナシ”を思い出しました。

宮崎駿監督は顔ナシは誰の心の中にも存在すると語っています。

宮崎監督曰く「カオナシは誰の心にも存在する」という。
カオナシは現実世界でも油屋の世界でも居場所のない不安定な存在で、出処は人間の心なのだろう。
そのキャラクター性を「主体性が無く、居場所も無く、拾い物の他人の言葉でしか喋れず、金品を貢ぐ以外の他人とのコミュニケーションが分からず、拒絶されたと思いこむとキレて暴れだす」
とざっくり要約すれば、程度の差こそあれど大なり小なり身に覚えのある人は結構多いのではなかろうか。

引用元:ピクシブ百科事典

 志保容疑者は、本来の自分には適さない環境に身を置くことで崩れていってしまったのではないでしょうか?
いずれにしても一番不幸なのは、このような両親を持った子どもたちです。

 

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